フクポンの韓国語を独学で勉強するブログ

日々、韓国語の勉強に励んでいます。独学でどのように勉強してきたか、記録も兼ねて綴ります。

TOPIKⅠ(韓国語能力試験)独学勉強法

本日は、私、フクポンが韓国語能力試験 TOPIKⅠの勉強に使用した教材の紹介、勉強法を紹介していきます。

ハン検4級の勉強の時に、とにかく問題集を解く勉強法を取り入れてから勉強の進み具合が良くなったため、TOPIKⅠでも、問題集をメインに勉強をしました。

 

使用した参考書類はコチラ↓

①韓国語能力試験 TOPIK1・2級 初級単語800

②新・合格できる韓国語能力試験 TOPIK1

③NEW TOPIK 1(1級・2級編)韓国語能力試験合格対策講座1

④韓国語能力試験 過去問題集 TOPIKⅠ

⑤トリリンガル トミさんの試験対策動画

⑥韓国語能力試験 TOPIK Ⅰ 初級 完全対策

 

 

それでは各々の教材の解説をしていきます。

 

①韓国語能力試験 TOPIK1・2級 初級単語800

何はともあれ、まず必要になるのは語彙数。

私は、必ず単語の暗記学習からスタートしています。

こちらの教材は頻出単語をパート別に分けており、よく出る単語がA、次がB、その次がCと分かれています。

ハン検4級受験後なので、Aの頻出単語はほぼ押さえられていましたが、Bともなると、半分近くが初めてみる単語。Cになると、ほとんどが分からない単語って感じでした。

単語カードで繰り返し学習しました。一つの単語に対して例文が2つ付いてきます。音声が無いのがとにかく残念。

本番の試験では、この単語800以外の単語も結構出てきますが、基本として必ずおさえておけば、後のわからない単語は推測でどうにかなります。

 

②新・合格できる韓国語能力試験 TOPIK1

あまり厚みの無い、要点が凝縮されている教材でした。練習問題数もそんなに多くはないです。しかし、この本に載っている要点を完璧に覚えておけば、読解で困ることはないなと思いました。

ちなみに私はそこそこ覚えたくらいのレベルで本番へ挑みました(笑)

 

③NEW TOPIK 1(1級・2級編)韓国語能力試験合格対策講座1

この教材は問題数が多く、過去に出題された問題がパターン別に収録されており、とても力がついて良かった一冊。

練習問題数も多く、模擬テストも収録されており、これをやっておけば、試験対策としては完璧なのではと思う一冊でした。

とにかく問題を解いて力を付けたいという勉強法が好きな人にオススメの一冊です。

 

④韓国語能力試験 過去問題集 TOPIKⅠ

こちらは、かなり以前の過去問にはなりますが、過去問が4回分載っている教材です。

まずは力試しで、その後は途中途中、力がついているか確認するために使用しました。

今回私はこの本は購入せず、たまたま図書館で見つけたため、何度も借りに行って使用しました。

新しい回から力試し的に解いていきましたが、初回は全く時間が足りず、4設問分、要は、8問分を残し終了。

「これはどうしたもんだか」と、絶望感に苛まれました。

採点しても、140点には届かず、136点。「これでは受からないな」と、かなり焦りました。そして、なんか試験対策動画はないのかとYouTubeで④のトリリンガル トミさんの韓国語能力試験対策動画を発見。以下へ続きます。

 

⑤トリリンガル トミさんの韓国語能力試験対策動画

救いの動画を発見!トリリンガル トミさんのTOPIK試験対策動画です。

これはTOPIKを受験する人は必ず見た方がいい動画だと思います。オススメです。

絶対検索して見てください!

『聞き取り問題は問題が流れる前に設問を読み、大体の内容を理解しておくように。』とか、『設問を解き、正解の設問だと思ったら、全部の設問は読まずに次の問題に進む』とか。

要は、時間が少ないから、毎度、問題の設問分4つを全部読んでから正解を探すなんて余裕は無いということなんですね。

「な~る~ほ~ど~」と、納得の私。

2回目の過去問はやはり最後の問題を解くまでに到達しなかったのですが、3回目の過去問では全問時間内で解き終わり、採点してみたら150点!

解き慣れて力がついてきたことが実感でき嬉しかったです。

 

⑥韓国語能力試験 TOPIK Ⅰ 初級 完全対策

こちらの教材は仕上げの一冊にしようと思って購入しました。

しかし、模擬問題を解いてみると、単語の難易度が高いのか全然解けない。なので、この教材は途中で挫折しました。

この教材の問題ですら、スラスラ解けてしまうよ~というレベルになれれば良かったのですが、解けないと自信が無くなるし、試験を間近に控えて焦るだけなので使用するのは潔くやめることにしました。

 

以上が私、フクポンがTOPIKⅠを独学で勉強する際に使用した教材の紹介です。

こんな感じで試験対策を進めましたが、教材を作っている著者が違うからか、各々の教材で問題の傾向が若干異なっているような気がしました。クセがあるとでもいうのか。

試験を受けるまでの準備期間が4カ月程と長いこともあって、いろいろな教材を見ることができて面白かったです。

ちなみに、聞き取り問題の速さは本番よりも、各々の問題集に収録されている模擬問題の方がかなり早いと思います。

聞き取り問題は模擬でいくらやっても70点前後の私でしたが、実際に本番の方が取れましたし。

 

2021年6月6日にハングル検定4級を受け、その後、今回のTOPIKⅠの勉強を開始しました。

この間、ほぼ毎日、一日1~2時間を勉強時間にあてて取り組みました。もちろん、途中、疲れが出たら韓国のエンタメを挟みながら。

やっぱり楽しみながら、続けていくことが大切ですね。