前回からの続きです。
前回の記事はコチラからどうぞ↓
ハングルが反切表が一通り読めるようになり、更なる上達に向けて、ハングル能力検定試験5級を受けてみようと思いました。いわゆるハン検ってやつです。
ハングル検定5級の勉強に使用した教材はコチラの六つ。
①hanaの韓国語単語 入門・初級編
②ペウギ5級
③ハングル能力検定試験5級完全対策
④はじめてのハングル能力検定試験 5級
⑤過去問題集5級
⑥ハングル検定ホームページのハン検レベルチェック ヨボセヨハン検
各々使用してみた感想を下記に載せていきます。
①のhanaの韓国語単語 入門・初級編
こちらは本屋に行って立ち読みして購入を決めたものです。
キクタンと迷ったのですが、hanaは例文も音声が付いていたので、こちらに決めました。
にしても、ようやくハングルのカナダラを覚え、この単語学習に入ったのですが、覚えるのがとにかく大変で、なかなか頭の中に定着せず四苦八苦しました。
ハングル文字って、全部カクカクしてて、文字そのものの変化が少なくて横棒が縦棒になっただけみたいな感じで、とにかく覚えにくい。ローマ時や英語のような馴染みもないし。
しかし、単語の暗記はとにかく繰り返すしかないですよね。
②ペウギ5級。
これはハングル検定公式ガイドブックです。
試験会場でもこの本に書き込みやマーキングを付けて勉強している方、多かったです。
学習を始めた当初、このテキストの単元ごとのポイントをノートにまとめ、練習問題をやる方式で勉強していました。全単元この方式で学習を進めました。
ですが、テキスト開いた瞬間に眠くなるわ、集中できないわ、あげく、大して内容が頭に入っていないことに後々気づきます・・・。
ハングル検定4級の勉強法で書いていますが、後々、私にはこの学習法は合っていないなと思い、ペウギを使用しての学習はやめました。
③ハングル能力検定試験5級完全対策
こちらはハン検5級に受かるための要点が上手くまとまっており、練習問題も多く、問題を解いて覚える学習の方が自分には向いていると気づかせてくれた教材です。集中して学習することができました。
しかし、衝撃的だったのが、これまで書いて見て覚える学習がほとんどだったためか、聞き取り問題が、何言ってんだかさっぱりわからない。
文面で確認すると、覚えた単語の羅列なのですぐにわかるのですが、耳から聞くと全然理解できないんです。
この時初めて、読解と聞き取りの勉強って全く別物かもと思いました。
目で見て書いて覚えた単語と耳から入る音が全く一致しないんですよね。
しかし、諦めてはいけません。5級で出題される聞き取りの範囲って広くないので、何度も聞いているとパターンが少しずつわかってきます。とにかくCDを何度もきいて練習問題を解くようにしました。
後は、少しでも韓国語に耳を慣らそうと思い、ユーキャンのピンズラー韓国語講座なんかを受講してみたりしました。
ユーキャンピンズラー韓国語講座の体験記はコチラをどうぞ↓
にしても、数字の羅列なんかは連音化しちゃって何度聞いてもわからなくて、半ば諦めでした・・・。克服できるのだろうか・・・。
④はじめてのハングル能力検定試験5級
こちらは③ハングル能力検定試験5級完全対策の学習の後に購入しました。用途としては③と同じです。
個人的には使いやすさとしては、こちらの方が要点がコンパクトにまとまっており、持ち運び学習がしやすいと思いました。
テキストに直接書き込みをするのがあまり好きではないので、テキストをコピーし、その紙にいろいろと書き込みをして文法や発音変化の暗記をしました。
そんなに一冊のボリュームも無いので、「これさえ覚えれば合格できるんだ」と、目標を持って取り組めました。
⑤過去問題集5級
こちらは学習の集大成として取り組みました。
聞き取りもまあまあできるようになり、筆記に関してはほぼできるようになり、力が付いた実感が持てて嬉しくなりました。
本番にむけての力試して必ず一度はやっておいた方がいいと思います。
⑥ヨボセヨ ハン検
ハングル能力検定協会のサイトにあるハン検レベルチェックのことです。
こちらは力試し的に、不定期で利用していました。
学習を始めたころは、全くできなかったですが、節目節目でこの練習問題を行うことで点数がアップしていくのがとても嬉しかったです。
以上がハン検5級を勉強する時に使った教材です。
5級の試験を受けようとは思っていたのですが、コロナ感染の増加で都心へ足を踏み入れるのが恐ろしく、5級の受験はスキップしました。
上記の教材を使用し勉強したことで、ヨボセヨハン検で90点か100点を必ず取れるようになり、過去問も合格点以上の80点は取れるようになったため、ハン検4級への学習に進みました。
4級の勉強法については後でページアップしていきます。